小賀野 勝芳

小賀野 勝芳

　１９９８年７月から８月にかけて一週間の日程で、マレーシア・シンガポール国際理解教育研修旅行に参加した。
　マレーシア教育省国際局長との質疑応答、同国農業省農業開発研究所家畜研究センター、同国国民統一社会開発省ヌグリスンビラン州政府福祉局ＪＯＣＶ理学療法士隊員活動現場(タンピン)、同国ジョホールバール州テュン・ファティマ中等学校、マレーシアラバーボード、シンガポール語学研修センター等を訪問した。村をあげて歓迎してくれたコタティンギでのホームステイも貴重な体験だった。現地の報道機関も取材に来た。 この視察の研修報告書は、１９９９年１月に発行（非売品）され、東京都教育委員会をはじめとして都内各高校に配布された。
　具体的な報告例としては、巻頭言を除く最初のページに「マレーシア教育省（マレーシアの教育について）」（分担：後藤英照）がある。この中で私（小賀野勝芳）がマレーシアの情報教育について、英語で質問したことも記されている。他に、 体験プログラム施設ーゴムと椰子のプランテーション　や　 マレーシア・シンガポール修学旅行モデルプラン　などについても書かれている。また、授業での活用例（開発教育または　 国際理解教育　のための教材や　 「総合的な学習」　の時間に使える指導案を含む）、活用できる資料集が満載されている。表紙にはジョホールバールサッカー競技場「ラーキンスタジアム」での記念写真を使用している。本報告書は、教育家庭新聞メールマガジン等でも紹介された。