テーマ：21世紀に公民科教育の果たすべき役割とは何か
発表者：小賀野勝芳

聴 衆：全国から約３００人


　パワーポイントを使用してのプレゼンテーションが予定されていた。しかし、会場で当日入試説明会があり、プロジェクター等が使用不可能であった。やむを得ず、パワーポイントから打ち出されたデータで紙芝居風に説明がなされた。与えられた発表・提言時間は２０分であった。しかし、３０分に延長された。質疑応答の時間は２時間であった。２時間目一杯、質問がなされた。発表・提言よりも質疑応答時間の方が長いのは、アメリカ的であろう。発表は、小賀野の他もう一人いたが、質問の多くが小賀野に集中した。いろいろな質問がでた。一例としては、「日本もアメリカ型社会に近づく」という点について、特に「教員にとってのアメリカ型社会化」について詳細に説明を求めるものがあった。また、本来のテーマからはそれるが、　 国際理解教育　など　 総合的な学習の時間　についての質問も相次いだ。会場では、清水書院刊　 東京都国際教育研究協議会　編　「国際理解教育」[地球学習]　の本がよく売れていた。