０３都倫研第２８号
平成１５年７月９日
各都立学校長 殿
公民科教諭(全･定)殿
地理･歴史科教諭(全･定)殿
東京都高等学校公民科
｢倫理｣｢現代社会｣研究会
会長 喜多村健二
(東京都立国分寺高等学校長)
平成１５年度 都倫研夏季合同分科会のご案内
拝啓
盛夏の候、先生方には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より当研究会の活動のために格別のご支援とご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、平成１５年度夏季合同分科会を下記のように開催いたします。校務ご多用のところとは存じますが、ご出席下さいますようご案内申し上げます。また、貴校の関係教諭をご派遣下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
１ 日時：平成１５年８月１日（金） ９時３０分〜１７時００分
２ 場所：芝中学・高等学校（地図http://www.shiba.ac.jp/acss.html）
東京都港区芝公園３−５−３７ TEL０３−３４３１−２６２９
営団地下鉄日比谷線 神谷町駅下車 ３番出口 徒歩５分、
都営地下鉄三田線 御成門駅 Ａ５出口 徒歩７分、
都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅下車 徒歩１０分
３ 内容：開会（9:30）
・・・中略・・・
研究発表ならびに研究協議（13:00〜14:30）
「総合的な学習の時間に生かせる公民科の授業
―就業指導・進路指導を考える―」（仮称）
発表者 （中略） 小賀野勝芳先生
「1982年全日制高校で「現代社会」の科目を初めて担当した時から実践してきた内容を紹介します。新指導要領で導入された「総合的な学習の時間」にも活用が期待できます。2000年に
全倫研で発表した「21世紀に公民科教育の果たすべき役割とは何か」、2002年
公社全協で発表した「新教育課程で公民科の授業をこうつくる―公民科に生かせる国際教育―モーニング娘現象の考察」などにもふれながらご提案させていただきます。従って、論点が多少往来します。
（小賀野勝芳先生より）」
・・・中略・・・
閉会（17:00）
※当研究会は長期休業日中における東京都教育委員会があらかじめ指定した研究会です。
※都倫研の活動(研究例会、分科会等)に関するお問い合わせは都倫研事務局までお願い致します。
東京都高等学校公民科｢倫理｣｢現代社会｣研究会
事務局 東京都立北野高等学校 廣末 修
〒175-0083 東京都板橋区徳丸２−１７―１
TEL:03-3934-7101 FAX:03-3559-8302
（注：発表者は他に、芝高等学校 石塚健大先生、国立高校 新井明先生）
０３都倫研第２７号
平成１５年７月９日
高等学校長殿
公民科教諭(全･定)殿
地理･歴史科教諭(全･定)殿
東京都高等学校公民科
｢倫理｣｢現代社会｣研究会
会長 喜多村健二
(東京都立国分寺高等学校長)
平成１５年度 都倫研研究例会のご案内
拝啓
盛夏の候、先生方には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より当研究会の活動のために格別のご支援とご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、平成１５年度第１回研究例会を下記のように開催いたします。校務ご多用のところとは存じますが、ご出席下さいますようご案内申し上げます。また、貴校の関係教諭をご派遣下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
１ 日時：平成１５年１０月１７日（金） １３時４０分〜１７時００分
２ 場所：東京都立航空工業高等専門学校 一般科合同講義室（７階）
東京都荒川区南千住８−５２−１ TEL０３−３８０１−０１４５
地下鉄日比谷線・ＪＲ常磐線南千住駅下車 徒歩１５分
都バス 南千住駅東口より「上野松坂屋前行」または「亀戸駅行」約５分、
「航空高専前」下車、徒歩１分
３ 内容：(1) 公開授業（13:40〜14:25）
「宗教と人間」(３学年「倫理」)
授業者 都立航空工業高等専門学校教授 和田倫明先生
(2) 公開授業についての研究協議（14:35〜15:20）
(3) 講演（15:30〜17:00）
「倫理道徳はなぜ必要か」
評論家 小浜逸郎先生
※国私立高校等に勤務されている先生で、会費未納の場合は会費2,100円(年間1校あたり) をご用意下さい。
※都倫研の活動(研究例会、分科会等)に関するお問い合わせは都倫研事務局までお願い致します。
東京都高等学校公民科｢倫理｣｢現代社会｣研究会
事務局 東京都立北野高等学校 廣末 修
〒175-0083 東京都板橋区徳丸２−１７―１
TEL:03-3934-7101 FAX:03-3559-8302
◆ 講演講師 紹介
小浜逸郎（こはま いつお） １９４７年横浜生まれ。横浜国立大学工学部卒業。
評論家。家族論、学校論、思想、哲学など幅広く評論活動を展開されている。
著書に『学校の現象学のために』（大和書房）、『大人への条件』(ちくま新書)、
『なぜ人を殺してはいけないのか』『人はなぜ働かなくてはならないか』
『中年男に恋はできるか』『頭はよくならない』（以上、洋泉社・新書ｙ）、
『これからの幸福論』（時事通信社）など多数ある。 |
◆ ご講演について
小浜逸郎先生は倫理にかかわる「永遠の課題」を具体的な状況との接点から考え、
評論されています。また、「倫理とは、人間の生が含む『やっかいさ』を踏まえた
うえで、それに対して、このように克服すればよいというかたちで応えようとする
観念の営みである」と論じられました。今回は倫理と道徳の関係や道徳の相対性の
問題などについて、ご講演していただく予定でございます。 |
◆ 公開授業と研究協議について
数年前から重点的に展開している「宗教と人間」についての授業です。宗教の内容
のうちどの部分を当日扱うかについては、本稿執筆時点（６月）では未定ですが、
予定通り進めば、仏教についての内容になるかと思います。 （和田倫明先生より） |